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書名:読まれる・稼げる ブログ術大全
著者とイラスト:ヨス
監修:染谷昌利
出版社:日本実業出版社
出版年:2020年10月1日
価格:1800円(税別)
はじめに
ブログからの収益で生活をしているプロブロガーのヨスと申します。
本書では、7年間ブログを書き続けて得た知識やテクニックなどを惜しみなくまとめています。
2015年からは「ヨッセンスクール」というオンラインコミュニティで、ブログを本気で書いている人たち延べ700名以上に書き方を教えてきました。挫折経験から、初心者がつまずきやすいことや、知っておくべきことも熟知しており、本書でくわしくお伝えしていきます。
ブログ術大全 冒頭より引用/
自分の本の画像にしていても何も言われなかったけれども、ブログを運営している期間に様々な意見が存在していることを知りました。
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率直な感想
私が二年前に 運営していた サーバー代だけ支払っていた開店休業状態のブログ含め、今までずっと手探りでアヤフヤなまま操作してきたことの詳細な解答が、もう全部この本に書いてありました。
全部どころかブログ運営中に感じていた悩みの解決策も全部書いてあるし、未知の事柄に関する解決策も網羅してある訳ですよ。
正直「マジか!なんだこれ」って思いましたね。
プロブロガーであり講師でもある著者の、英知が凝縮された渾身の一冊に偶然でも出逢えて良かったです。
2023年6月 最新の感想
その後、本には掲載されていない事柄や項目について色々疑問点が湧いてきました。
私がブロガーとして少しは成長したという証であり、ようやく初心者脱出という明るい兆しが見えました。
今現在も継続していることをまとめました。
- アイキャッチ画像を 自分が所有する本の画像 にするのをやめた。
- Canvaや Google スライドでアイキャッチ画像を作るようになった。
- 著作権などを意識するようになった。
アイキャッチ画像を自分が所有する本の画像にするのをやめた理由
- 本の表紙にも著作権があるという第三者の主張
- 本の表紙を掲載すること = 著作権侵害だと主張する業者が散見
- 本の表紙の著作権は出版社にあるから、スクリーンショットなど使う場合は自己責任
という事で私はアイキャッチを別につくるようにして、アフィリエイトサイトの物販リンクを使用することで本の紹介も兼ねることに。
その方が外見上も良いしスマートに思えるので。
Canva や Googleスライド でアイキャッチを作るようになった理由
アイキャッチを自作することにした為、これらの外部ツールの使い方を学びました。
と言ってもぶっつけ本番、やりながら都度改善。
但しいきなり Canva からだと自分には扱えないのでは?
私にはそんな不安がありましたので、Googleスライド( PowerPoint のようなもの ) から操作に慣れるようにしました。
結果、CANVA も直感的に使えています。
2024年5月現在、北野武さん・劇団ひとりさんによるテレビCMにあるように操作は簡単ですので。
慣れれば誰でも出来ます。
著作権を意識するようになった理由
知らず知らずのうちに法律に抵触してしまっていることが嫌なので。
以前 CD のジャケ写( ジャケット写真 )を撮影・加工して使おうとしてふと気になったので。
弊ブログが法律に無知であることが結果的にアフィリエイトサイトや関係者各位に迷惑が掛かるかも。
そう思うようになって以降、意識しています。
本の感想なのにこんな事を書いても意味なくない?という声が聞こえて来そうですが、この記事を読むのはあなたのようなブロガーなので、気づきもついでに共有しておきました。
【本の目次】
はじめに
Chapter 01:ブログの「特性」を知っていると挫折しない!
Chapter 02:ブログってなにを書けばいいの?
Chapter 03:わかりやすい文章を書くためには?
Chapter 04:1画面に見える文章は「少なく見せる」
Chapter 05:ファンを増やすために大切なこと
Chapter 06:「最強のSEO」とは?
Chapter 07:過去記事は宝の山
Chapter 08:ブログで稼ぐにはどんな方法があるの?
Chapter 09:これってNG?「初心者失敗あるある」
Chapter 10:継続するために知っておきたい6つの鉄則
Chapter 11:「ブログで夢をかなえた」7人の声
おわりに
監修に寄せて
謝辞
【著者】ヨス (本名:矢野洋介)
1976年香川県丸亀市出身のプロブロガー。7年間のネットショップ運営を経てフリーランスWEB制作として独立するも、バセドウ病を患い入院。2013年2月、病院のベッドの上でブログ「ヨッセンス」を開始する。ブログは右肩上がりに成長し、月に100万回以上読まれ、ブログからの収益だけで生活できるようになる。ほかに、英語情報メディア「英語びより」の編集長。ブログを本気で書いている人に向けたオンラインコミュニティ「ヨッセンスクール」主宰。コミュニティでは700名以上にブログの指導をし、人気ブロガーを何人も輩出する。効率化オタクが高じて、書籍「効率化オタクが実践する 光速パソコン仕事術」( KADOKAWA )を出版。
【監修】染谷昌利 (そめや・まさとし)
1975年生まれ。株式会社MASH 代表取締役。12年間の会社員時代からさまざまな副業に取り組み、2009年にインターネット集客や収益化の専門家として独立。現在はブログメディアの運営とともに、コミュニティ運営、書籍の執筆・プロデュース、企業や地方自治体のアドバイザー、講演活動など、複数の業務に取り組むパラレルワーカー。CBCテレビ、読売新聞、PHP研究所『The 21』『広報会議』『週刊SPA!』などの媒体に掲載。著書に『ブログ飯 個性を収入に変える生き方』(インプレス)、『Google AdSense マネタイズの教科書[完全版]』(日本実業出版社)、『世界一やさしい ブログの教科書1年生』『世界一やさしい アフィリエイトの教科書1年生』(以上、ソーテック社)など多数。
この本と出会った経緯
この本と出会う1ヶ月前くらいからGoogle AdSence審査に必要な機能の導入に四苦八苦していました。
知識ゼロだから、検索しまくっても 理解できるようなわかりやすい解説記事に辿り着けない 脳が追いつかない訳です。
それでもう、それだけで力尽きてて肝心のブログ記事が書けないという本末転倒ぶり。
記事が無ければ審査にも出せない為、駄文では無く人の役に立てる様な記事の書き方を検索しまくっていて偶然ヨスさんのブログ・「ヨッセンス」に漂着。
この人のブログ読みやすいなーと思っていたら、本の宣伝記事があって。
すぐさまダメ元で購入し読み進めると、ヨスさんも過去に有料ブログを一日でやめた経験があったり、私と似ていることが多かった。
私を救ったひとこと
いざブログをはじめたとき、「最初の1記事目」はなにを書けばいいのでしょうか? 私がオススメするのはプロフィールです。なぜプロフィールなのかというと、あなたがどんな人よりも世界で一番詳しく語れることだからです。「プロフィール」を書くにあたって、是非知っておいて欲しいことは次の・・・
ブログ術大全 Chapter02(P.36)より引用
これにはしびれました。
実際問題、ダメ元で書いてみたら超長文状態に。
色々と自分の棚卸しが出来たし、今まで忘れていた文章を書く楽しさが蘇ってきたのが一番の収穫。
ただ読むだけでは無く、記事が書けなくなった人のリハビリにももってこいだと思います。
衝撃に次ぐ衝撃
ブログを読む人の9割はスマホから
ブログは「スキマ時間」にササッと読まれている
ブログ術大全 Chapter01(P.29)より引用
言われるまで気づかなかったけど、確かにその通りだなと。
実際、私もヨッセンスはスマホで読んでますし。
スマホユーザーにとって読みやすいブログにしていこう、というのが個人的にはプロフィールに次いで衝撃的でした。
そんなブログに関する衝撃的な事柄が、これでもかと言わんばかりにギッシリ詰め込まれている本だと断言しても過言ではありません。
ちなみにこの本は2020年10月1日が初版です。
私のは二版なんだけど初版の段階で存在を知っていたら、前のブログは閉鎖しなくても良かった様な気がしました。
全350ページ強の中に、ぎっしり詰め込まれたブログ術の数々、その圧力にも負けることなく読了までこぎつけられたのは、ヨスさんの人柄が文面に出ていたから・・・そんな気がします。
なお、本書には収まりきらなかったChapter12「ブログに挫折しないためのQ&A」もあり、初心者には役に立つ内容です。