2.5次元の誘惑 感想【ネタバレ注意】

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書名:2.5次元の誘惑

著者:橋本悠

発行所:集英社

  • 1:初版発行2019年10月4日 / デジタル版発行2019年
  • 2:初版発行2020年1月4日 / デジタル版発行2020年
  • 3:初版発行2020年2月4日 / デジタル版発行2020年
  • 4:初版発行2020年5月13日 / デジタル版発行2020年
  • 5:初版発行2020年7月13日 / デジタル版発行2020年
  • 6:初版発行2020年9月4日 / デジタル版発行2020年
  • 7:初版発行2020年12月4日 / デジタル版発行2020年
  • 8:初版発行2021年2月4日 / デジタル版発行2021年
  • 9:初版発行2021年4月2日 / デジタル版発行2021年
  • 10:初版発行2021年7月2日 / デジタル版発行2021年
  • 11:初版発行2021年10月4日 / デジタル版発行2021年
  • 12:初版発行2022年12月3日 / デジタル版発行2022年
  • 13:初版発行2022年3月4日 / デジタル版発行2022年
  • 14:初版発行2022年7月4日 / デジタル版発行2022年
  • 15:初版発行2022年10月4日 / デジタル版発行2022年
  • 16:初版発行2023年1月4日 / デジタル版発行2023年
  • 17:初版発行2023年5月2日 / デジタル版発行2023年
  • 18:初版発行2023年9月4日 / デジタル版発行2023年
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  • 18:680円 /


端的に言うと・・

深い!あらゆる点で面で深すぎる内容。

率直な感想

コスプレをこんなに熱く語る漫画、今まで無かった気がする。

普段コスプレやオタクに否定的な人でも多分、そう思ってしまえる久しぶりに良い作品なのでは。

ハッキリ言うならば秀逸、至極、至高にして至幸、幸甚の極み。

語彙力ないのでそれくらいしか思い浮かばないのが悔しいところではあるけれども、私はこんなに愛の詰まった作品は読んだこと無いですね。

この漫画は泣ける!

と申しますのはですね、

  • コスプレ愛やガチオタの生態が異常な程ガチで描かれていて、
  • それを目の当たりにした陽キャや一般人はほぼ確実にドン引きしてしまいそうな内容であるにも関わらず、
  • 実はそれぞれのガチオタ( 登場人物 )たちに相当な苦しみや悩み、葛藤など海よりも深い過去があり、
  • それを克服したり解消したりという人間ドラマもふんだんに出でくる。
  • それが、読む側にも思い当たる内容であれば、
  • 瞬時に過去の自分と照らし合わせて二重に感極まるとか、
  • こんな事言われたら嬉しくて泣いちゃう!と目頭を熱くしながら読む場面が多々あり、
  • 随分と読むのに時間がかかったので
  • 私は過去一で好きな漫画です。

・・・というわけですよ。

老若男女問わず、どちらかというとマイノリティ側にいる人にはもれなく全員に読んで欲しい。

ものすごく熱いメッセージがこれでもかと言わんばかりにぎっしり詰まってるから

何事も一生懸命って良いよねと思える素晴らしい作品。

でも一点惜しい部分が。

痩せ型の女性と細マッチョの裸体描写がイマイチ。

肋骨や筋肉の描き方がガチなので、そういう描写に慣れていないと惜しいなと思える。

それが好きな人には無問題だろうけれどもね。

この本と出会った経緯

個人的には「 BLEACH 」までで一旦漫画を卒業していたのだけれども、漫画は日本が誇る最高の文化だということを再認識した関係で読みたくなる漫画を発掘調査していた。

あらゆるジャンルの漫画の表紙をつらつらと眺めるなか可愛らしい女の子のイラストに目が止まったものの、当初はエロ系かなと敬遠。

しかしながら、タイトルの「 2.5次元 」が何なのか妙に引っかかり、読んでみることに。

確かにお色家の要素はあるけれども序盤から面白くて。

文字情報が良い意味で多すぎるので、何回も読みたいからこれはもう買おうと。

紙の本だと送られて来るまでにタイムラグが発生するのでとりあえず電子書籍で揃えました。

現在も連載中なので途中までだけれども17巻もあるので、紙の本はコツコツ買い揃え中です。

どうでもいい個人的な感想

銀ルーク
銀ルーク

※ 本当に個人的な内容です。参考にはならないだろうから、華麗にすっ飛ばしてくれても構いません

かつて「 聖飢魔II 」や「 MALICE MIZER 」「 Moi dix Mois 」 「 Versailles などに扮したコスプレに憧れていたそっち系のガチオタ(俗に言う熱狂的なファン)だったので当時の色々な感情がリアルに蘇ってくるし、

10年くらい前からコスプレイヤーの「 えなこ 」氏が様々な媒体やメディアに出現してきて、そのクオリティの高さに感動しながらすごい時代になってきたものだなと感慨深く思ってみたり。

コスプレは文化として根付くのか消えるのか、そんなことを思いながら長年ずっと傍観していた。

だがしかし!

根付いただけにとどまらず全世界に広がる一方だし、えなこ氏以外にもハイクオリティなコスプレイヤーは爆発的に増殖しているので、当時ドーラン塗ると肌が荒れるのではと思い今までやってこなかった自分をちょっと呪ってしまった。

コスプレ、なぜ今までやってこなかったんだろ?

と、もしかしたら貴方も茫然としてしまうかもしれない。

私は茫然としています・・。

叶うならガラスの十代に戻って聖飢魔IIから順番にガチオタを極めたい心境に駆られてさえいる( 遠い目 )

序盤はエロ要素が多めですが

コミックス最初の数冊はお色気満載なので、第三者からの勘違いを生まぬよう一人でいるときに読んだほうが無難です。

ただ、4巻あたりから徐々に各キャラクターごとの人間ドラマが読めるようになるのでここらで好き嫌いが分かれるのかもしれません。

もしもエロ要素だけなら私は買ってないですし。

これは1回読んで終わりという程度の作品ではありません。

2.5次元の誘惑 はジャンププラスで連載中

ちなみに1話はこんな感じですので。

2023年8月18日現在、1話と2話、142話と143話、各種イラスト、コラボグラビアなどが無料です。

登録しなくても見れました。

2.5次元の誘惑 無料で読む裏技

U-NEXTはご存知でしょうか?

動画に強いことで有名ですが実は漫画も読めちゃいます!

「 2.5次元の誘惑 」でしたらセミカラー版を全巻試し読みできますよ

私、電子書籍はセミカラー版があることを知らずに購入したので、ほとんどがモノクロのノーマル版しか持っていないんです。

セミカラー版の購入をお考えの貴方、ぜひ体感してみてください。

私はマニアックなのでセミカラー版は随時、全巻購入していきますが、買うほどではないのでしたら試し読みをした後、U-NEXTで全巻読めば良いと思います。

新規の方に限りますが無料トライアル期間は31日間もあるので余裕で全巻読めますよ。

実際に私は読みました、読んでセミカラー版のスゴさを思い知りました。

電子書籍を買う前に知っていたらなあ・・( 遠い目 )

全巻揃えるとなると1万円超えますからね、つらいです。

また、各巻のサンプルは登録していなくても読めます

U-NEXTで31日間無料見放題!