2.5次元の誘惑 グッとくる名言 まとめ 【ネタバレ注意】

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読んでいて心にグッときた言葉を中心にまとめてみました。


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2.5次元の誘惑 コミックス1 〜 3

オタクたる者 …

オタクたる者 好きな物の話は否定しない !!

「 何かを熱烈に愛している 」ただそれだけでっ・・・

オタクという仲間なのだから

2.5次元の誘惑 1巻:第1話、異次元の転入生 p.24 より引用

全世界のオタクが言われたい言葉ナンバーワンと言っても過言ではないのでは?

実に良い、流行ればいいのに。

余談ですが翻訳アプリDeepLを使って翻訳してみました。

英語:As a nerd, I will not deny talking about what I love! Just because you “love something passionately”, that’s all you need to know… you’re a nerd, a fellow nerd!

イタリア語:Come geek, non nego di parlare di ciò che amo! Il fatto che tu ami qualcosa con passione è l’unica cosa che conta… sei un geek!

インドネシア語:Sebagai seorang geek, saya tidak menyangkal berbicara tentang apa yang saya sukai! Hanya karena Anda mencintai sesuatu dengan penuh semangat, itulah yang terpenting… Anda adalah seorang geek!

ドイツ語:Als Geek lehne ich es nicht ab, über das zu reden, was ich liebe! Nur weil du etwas leidenschaftlich liebst, ist das alles, was zählt… du bist ein Geek-Kollege!

スウェーデン語:Som en nörd förnekar jag inte att jag pratar om det jag älskar! Bara för att du älskar något passionerat är det allt som betyder något… du är en annan nörd!

日本語に再翻訳すると、英語・ドイツ語・スウェーデン語は日本語の原文に近い、熱い内容でした。

ちなみに翻訳した国に対し特に思い入れは無いです。

2.5次元の誘惑_公式、2020年10月17日午後7:00のツイート


コスプレにはリアリティが…

コスプレにはリアリティが一番大事だと思うんです

ちゃんと現実を生きている人に思えるように

「 大好きなあのキャラが現実にいる!! 」って…

観る人にそう思わせるコスプレにしたいんです

2.5次元の誘惑 1巻:第2話、はじめての撮影会 p.66 より引用

ただの自己満足では終わらない、自分が好きな作品とその作者に対し尊敬の念と敬意をもっているが故のピュアな発言。

察するにその作品の世界観だとか思い入れなどを忠実に具現化するためにはどうすべきなのか、その答えがこの一連の発言にしっかりと凝縮されているのではないだろうか?

単に自己満足なだけだったら、低いクオリティのままでコスプレ会場などで披露してしまうだろう。

でもリリサとしては一切の妥協を許さず完璧なものとして具現化しようと常に努力しているわけで。

第1話 p.46〜p.50で、奥村が自分の前に本物のリリエルが現れたと錯覚した、そのことが全てを物語る的な。

壮大なコスプレのロマンあふれる大作の、その序章が幕を開けたと言っても過言ではないことが読み取れるのではないだろうか。


原作者もファンもその線一本が…

原作者もファンもその線一本が大好きだったりするんです

360度どこから見てもみんなの好きなあの形があのラインが出るように

本物のキャラに見えるように

どれだけ2次元を3次元に持ってこれるか

限界を攻める勝負なんです

2.5次元の誘惑 1巻:第7話、どっちがリリエル!? p.186 より引用

p.185でリリサが美花莉の衣装を作る作業中にガチオタならではの、普通なら気が付かないような本当に細かな部分にフォーカスしたコスプレ愛あふれる素晴らしい解説の直後に出た、名言。

ものづくりに携わったことのある融通が利かない頑固な職人さんなら、きっと分かるのでは無いでしょうか?

まあもっとも、現実社会でこんな気持ちでやると残業代や休日出勤代が全カットという悲しい事態に遭うんですけれども。

経営者が頑固職人でない限り、実社会ではやらないほうがいい精神論というか崇高なる職人魂だと思いました。


それ一番すごいやつじゃん…

「 着てる感 」がないな

上手く言語化できんが

コスプレっぽくないというか…

プロフェッショナル感がない代わりに生っぽいというか…

まるで最初からそうだったような

本物のリリエルが漫画から出てきて カメラで撮ったら

こんな感じなのかもなって…

2.5次元の誘惑 2巻:第14話、目線の行方 p.139〜140 より引用

リリエルを囲みで撮影していた自称レイヤー評論家が、慎重に言葉を選びながら分析し、そしてそれを一緒にいた弟に解説しているシーン。

見出しの言葉は、その解説を聞いた弟の口から出たストレートな感想であり、我々読者が感じていた感覚のアンサー的なもの。

きっとこの感覚はもう何年も前から我々読者は現実社会で目の当たりにしている気がするのだが。

CMやグラビアなど当時、席巻していたプロフェッショナル「 えなこ 」氏で。

個人的にはそういうシンクロニシティであるかのような感想に行き着いたのですが…。

753♡ではなく、四天王でもなく、リリサでシンクロしてしまった。

補足ついでに言うと、まゆら様とシンクロした人はいるんだけれど(エロROMのレイヤーさん)ここでは伏せておきます。

同様に753♡とか他の四天王とかのキャラクターもリアルでのレイヤーさんと何人かシンクロしてしまう人がいるので、そういう楽しみ方もアリだと思います。

名前は伏せておきます。(大事なことなので2回書きました)


コスプレが世の中でどう思われてるか…

コスプレが世の中でどう思われてるか

まだ分かってないのよ

真剣にやってれば認めてもらえると思ったら大間違いよ

世の中の目っていうのは そんなに甘くないの

私も恥ずかしくて人に言えない事だと思ってました

今も…大声で言って回れる事だとは思っていません

でも

私のことを話すなら こう言います

漫画が好きです アニメが好きです リリエルが好きです エッチな衣装が好きです

私はコスプレイヤーです

2.5次元の誘惑 3巻:第23話、二人の答えです p.127〜130より引用

かつて自らが苦悩して全てを捨てた先生と、同じ道を向こう見ずな姿勢で突き進もうとしている生徒たちとの会話です。

先生が諭そうとしたものの、結果的に自分が勇気づけられて涙する名シーン。

これは貴方にも当てはまるシーンなのでは?

なんでも良いんです、例えば聖飢魔IIが好きだとか、ヘヴィメタルが好きだとか、Versaillesが好きだとか… 全部私のことですが、こういうことを他人に言っても、ろくな答えが帰ってこないわけで。

どちらかというとマイノリティ側は常に肩身が狭い思いをするので、もうそれが面倒になり、やがて主張しなくなるのが定石。

そういう生き方をしていると承認欲求も段々と消え失せて、こっそりひっそり自分だけで楽しむようになるわけです。

が、世間一般が嘲笑う「 それ 」、本当にそんなにおかしいことなの?と内心思うわけで。

そんな長年ずっと幽閉されていた私の内に秘めた心の声が、ちょっぴり昇華し天に召された思いがした名言。


2.5次元の誘惑 コミックス4 〜 6

こういう想いでやってなきゃ失格…

こういう想いでやってなきゃ失格…なんて堅苦しい考えは

いつか自分の首を締めるだけよ

コスプレだって芸術なんだから もっと自由でいいの

2.5次元の誘惑 4巻:第25話、プロの実力 p.8 より引用

四天王・753♡(なごみ)が3巻の第24話でプロ目線でアマチュアのリリサ相手に強烈な質問を投げかけた直後の話。

そのことを自分のマネージャーとの会話で、実は愛のある物言いであることを説明しているのだが、リリサが753の真意を知るのはもう少し後に。


言いたい事…

言いたい事があるなら 引き下がっちゃだめだよ

我慢せずに言いな

2.5次元の誘惑 4巻:第26話、リリサの問題 p.28 より引用

こういう時はね

言いたかった事 言えた時点でやめるのがコツなんだ

言いたくないことまで 言っちゃう前にやめときな

2.5次元の誘惑 4巻:第26話、リリサの問題 p.32 より引用

マギノさん、おいくつなのでしょう?

どっちも私は今までずっと我慢して引き下がったり、言いたくない事まで言っちゃってましたので、そうなのかと。

貴方は私のようになってはダメですよ。

人間関係、崩壊しちゃうから…。


…他人の心を

…他人の心を予測するな

…どうせ当たらないから

想像するのは大切だがな

2.5次元の誘惑 4巻:第26話、リリサの問題 p.35より引用

これは常日頃ずっと他人の心を予測しまくっている私にとって、目からウロコでした。

確かに当たらないよな〜って。

当たらないのに予測しまくって時間を無駄にしてしまうことが私は多いので、肩の力がフッと抜けたのを覚えています。

先生ありがとう。


何かを愛する事に…

何かを愛する事に 合ってるも間違ってるもない

愛の形は一つなんかじゃない

どんな色でも どんな形でも…

自分の中に確かにあればいいんだ

自分だけがそれを信じてればいいんだ

…それでもリリサ

自分だけで自分を信じきれなくなったら

一人じゃ心折れそうになるなら

俺がいるだろ

俺が隣でリリサを信じてる

2.5次元の誘惑 4巻:第27話、キミはリリエルじゃない p.57〜58より引用

誰かが隣で信じてくれている状況ってなかなか無いですよね。

だから、信じてくれる存在がいることを改めて伝えることはとても大事だと思うし、伝えてほしいと思うはず。

これは大人になってからも同じで、年齢を重ねれば重ねるほど自分を信じ切れなくなる場面は出てくるし、大抵は一人で乗り越えないとダメなんですよね。


コスプレイヤーは…

コスプレイヤーはみんな大好き…みんな仲間だもの

2.5次元の誘惑 5巻:第33話、三叉路 p.21より引用

リリサを勝手に敵視していた753♡が、改心しリリサとコミュニケーションをとっている最中に気付いた心の声。

まあその直後に一瞬、前言撤回していますが笑

プロのコスプレイヤーとして、四天王753♡としての心意気とでも言うべきですかね。


みんなが敵に見えてた…

自分だけは 愛してあげていなかったのね

だから 自分を好きじゃなかったから みんなが敵に見えてたんだ

ごめんね みんな ごめんね 753

……今なら本当の意味で言えるわ

私は 全てのコスプレイヤーを愛している

2.5次元の誘惑 5巻:第34話、画面のこちらがわ p.32〜33より引用

ずっとエゴサーチしていて病んでいたプロのコスプレイヤー753♡が、一般人用の更衣室を使うことになった場面。

自分が入っていったことに対してざわつく周りに恐れを抱くものの、優しい対応をする周りに驚く。

反省していく最中、今まで病んでいた原因が「 自分を愛していなかったから 」だと気づく。

改心し、周りのコスプレイヤー達と和気あいあいとコミュニケーションが取れるようになった感動的なシーン。


いつか貴方が今日の笑顔を…

いつか貴方が今日の笑顔を忘れたら

今度は

私が 思い出させてあげるから

2.5次元の誘惑 5巻:第34話、画面のこちらがわ p.36より引用

753♡との囲み対決でいつの間にか自分のコスプレが、周りに注目されていることに気付いたリリサ。

驚きプレッシャーを感じているリリサに対し、遅かれ早かれ有名になるのだからそのプレッシャーを楽しめと言う753♡。

ずっと忘れていた笑顔を思い出させてくれたリリサに大丈夫だと。

プレッシャーに負け、かつての自分みたいになったとしても、今度は私が助けるからと先輩として背中を押したシーン。


あれは 経験する必要…

「 あれは 経験する必要のない失敗だった 」と

2.5次元の誘惑 5巻:第35話、大人の覚悟 p.57より引用

コスプレがメインの活動な漫研には部室が必要なのだと753♡との囲み対決で一躍有名になったリリエルの写真とともにレポートを提出し校長先生に懇願した顧問の羽生まゆり( まゆら様 )。

部室のことは生徒会に任せると言う校長が懸念するのは、リリサのこと。

身分を隠して活動しているのに全校生徒に公表しちゃっていいのか?と心配する。

まゆり先生は四天王だったこともあり自分の事と照らし合わせて、とても心配だけれども大丈夫だと。

それに対して校長は世の中に山のようにあるリスクについて語る。

そうしている内に校長が若気の至りで犯した大失敗にも言及、何のことだかわからずキョトンとするまゆり先生をよそに持論を展開する。

それが大人の覚悟だとまゆら様を諭すシーンの名言。

教師に限らず子育てにも役立つ、考え方の一例。

個人的には私も校長の考え方には賛成ですね、言ってる事は分かるので。


「 今日 」なんだ

「 今日 」なんだ

私は今日変わる

人生で初めての

友達を作るんだ‼

2.5次元の誘惑 5巻:第39話、友達できるかな p.143より引用

昔から好きなものを好きと言えないノノア。

オタクのまま今日まで来て、周りに理解者が誰もいない環境で育ったが故に、勝手に負の自己暗示をかけ続けてきた。

そのため、友達ができず諦めようとも考えたけど、やっぱり諦めきれない。

好きなものを好きでいたいとコスプレをしてみて、みなぎるエネルギー。

そんな中、往年の名作リリエルのコスプレをして世に現れたリリサを目の当たりにして感動する。

リリサと話せたら、友達になれたら、どんなに幸せだろうか。

そんな自分の殻を破って今まさに蝶が羽ばたこうとする、思わず「 頑張れ!」と熱くなってしまう、そんな名シーンでありノノア物語の序章。


相手が自分を…

相手が自分をどう思っているかじゃないの

自分が どう思うかよ

それが全て

それで全て変わる

2.5次元の誘惑 6巻:第41話、自分の気持ち p.21より引用

ノノアに嫌われていると思いしょんぼりするリリサ。

そのためずっとコスプレを楽しめていない様子を気に掛けるまゆり先生と753。

753がリリサに自分の経験を踏まえた上でアドバイスをするシーン。

この名言の直前に会話が続いていて、長いから割愛したけれども本当はそれらも含めて全部を名言としておきたい。

あまり書くとこれから読むあなたの楽しみを奪いかねないのでここには書かない。

けれども、苦悩してきた753だから言える『 核心を突く渾身の言霊 』だと言っても過言ではない。

そしてそれがリリサを闇から救い、ノノアとの併せへと物語は進むのでやっぱり全部が名言かもしれない。


オタクとして…

オタクとして一つだけ言っておきましょう

どっから入ってもいいんです ‼!

1話見逃したからといって 1クール見逃すのはもったいない !!

知らない漫画の6巻をジャケ買いしてもいい !!

〇〇大好き芸人から安易にハマっていいんです‼

2.5次元の誘惑 6巻:第47話、アリアちゃんを沼に落と… p.138より引用

2.5次元の誘惑、実質的な主人公・奥村がリリサに問われて言い放った名言。

オタクとしての格言的な珠玉の内容なので、これは外せなかった。

と同時に私もオタクなんだなと、ちょっと複雑な心境になる迷言でもある。

ある意味、踏み絵

ですよねと思ったらあなたも立派なオタク。

2.5次元の誘惑_公式 2024年6月1日 午後1:00のポスト

「 初見のリアクション…

「 初見のリアクションを楽しむ会 」と化すオタク

2.5次元の誘惑 6巻:第47話、アリアちゃんを沼に落と… p.143より引用

もはや名言でもなんでもない、オタク達の様子を作者が第三者目線で表現した文言。

でも分かるので笑

そうなるよね、と思わずにはいられない。

これもある意味、踏み絵


ほら… 友達って

ほら…

友達って距離感が一番大事ってゆーか

全部打ち明けて 全部知ったら 近すぎて家族みたいで 重いこともあるし

ウチのこと話すからもっと知って! 共感して!ってのは友達ってゆーより サンドバッグじゃん?

友達とはお互い楽しく付き合いたいから 黙ってることもあんの

2.5次元の誘惑 6巻:第48話、仲間になりたい p.158より引用

友達とは?友達の定義の一例。

人の心は千差万別、というように考え方が違う人との意見交換には計り知れない学びがあるわけで。

作品ではパリピと人見知りのオタクが会話するシーンであり、この名言はパリピ側。

サンドバッグという表現が的確でとても分かりやすい。

これのアンサー的な意見は下記。


私は少年漫画で育ったから…

私は 少年漫画で育ったから…

一つの目標に向かう仲間は

過去も想いも全部打ち明けてこそ 初めて仲間になった!って思えるの

こう…どんっ‼ って感じがいいの ‼

2.5次元の誘惑 6巻:第48話、仲間になりたい p.159より引用

言われてみれば…という意見。

でもこれ難しいですよね?

私だけかもしれませんが、なかなか全部を打ち明けることはしないかな。(あくまでも個人的な意見)

そう考えると、ワイワイやるのに苦手意識をもつ理由も、自ずと導き出せるわけで。

名言だけど人によっては、ちょっと難解。


2.5次元の誘惑 コミックス7 〜 9

人生なんて

人生なんて 振り返ったらただの「 出来事 」の連続なの

成功とか失敗とか あとから意味を考えるのは自由だけど

確かな事実は「 その時どう思ったか 」だけ

2.5次元の誘惑 7巻:第50話、運命 p.36より引用

アリアのママが娘にパパとのことについて聞かれた際の名言。

私はいつも幸せだったし

私はいつも幸せだったし 今も幸せよ

だって あの時私はパパを心から愛してたもの

それは永遠に変わらない事実なの

2.5次元の誘惑 7巻:第50話、運命 p.37より引用

上の名言の続き。

別れても好きな人…昭和のムード歌謡にありましたな。

今歌詞を見ながら聴くと、アリアのママとはちょっと事情が違いますが( 当たり前 )大人になって改めて聴くと案外いい歌だなと。

ただ、ここでムード歌謡を掘り下げるのはちょっと違うと思うので割愛します。

人生は笑うためにあるの

人生は笑うためにあるの

付き合うなら つまんない男はやめときなさい

2.5次元の誘惑 7巻:第50話、運命 p.36より引用

アリアママによる人生論・三部作。

深い!良いね、素晴らしい。


…… 耳は誤魔化せない

漫画家って耳はだいたい手癖なんだよ

いくら絵柄が変わっても 耳の捉え方が根本から変わることはないんだ

…… 耳は誤魔化せない

2.5次元の誘惑 7巻:第50話、運命 p.41より引用

奥村の本領発揮!

そう言われると、自分の好きな漫画を手当たり次第見返して見たくなりますね。

こんな所まで細かく見てくれるファンがいたら、作者冥利に尽きるはず。

いい話。


「 あなたの漫画が好き 」

何度だって伝えてやる

「あなたの漫画が好き」だって

ーーそれがオタクだからな‼

2.5次元の誘惑 7 巻:第51話、アリア p.65より引用

絶望の淵にいた奥村少年に生きる希望を与えたリリエル。

その作者への真摯な気持ちをずっと力説し続ける奥村の言霊。

でもこの『 言霊 』は、私達それぞれ・ありとあらゆるオタクたちが自分の好きな物事を生み出す側に向けるリスペクトの気持ちを表したモノ。

でも、意外と伝わらないモノだったりするわけで。

現場の人間には何も伝わらない、ということがこの世の中では往々にしてある。

自分が生み出す物事は、果たして意味があるのか無いのか。

わからずに混沌の世界で黙々と生み出し続ける側にしてみれば、自分が生きている証というか誉れだったりする。

感想、特に胸に秘めた熱い思いがあるオタク諸君!

是非とも声を大にして生み出す側に伝えてほしい、そんな気がした。

生み出す側にとって、自分のファンは間違いなく貴重な味方。

その中でもオタクは、特に嬉しい究極のファン・進化形態なのだから…。


あれは二次元にしか

あれは二次元にしか興味がない漢の眼だ‼

2.5次元の誘惑 7 巻:第52話、いざ夏コミですっ! p.71より引用

非モテ男子が複数の女子と行動を共にしている奥村を見て、男一人でハーレムじゃねえかと恨み言を思うシーン。

だがよく見ると、自分に好意を寄せて目がハートになっている女子を、まるで興味の無い仏像でも見るかのような死んだ眼で見ていることに気づき、同志だと称賛する。

ついさっきまでは「 男 」と蔑んでいたのに敬意を表して「 漢 」としているのが何よりの証拠。

余談だがハーレムを「 終末 」と言い換えたのは『 終末のハーレム 』が元ネタ。

ウイルスで地球上から99.9%の男がいなくなった世界の、何とも恐ろしい物語。

男子が好きそうな内容だがサスペンス要素もあり。

余談だが、この名言の直後で男同士が交わした謎の言葉…。

  • ラ・ヨダソウ・スティアーナ
  • エル・プサイ・コングルゥ

ゲーム 、アニメの『 STEINS;GATE( シュタインズゲート ) 』の主人公である( 自称 )狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真( 岡部倫太郎 )が口にする別れの挨拶・合言葉。

元ネタは2ちゃんねるのモテない男性板( 喪男板 )の「 カッコいいと思ってやってる・やってた行動 6 」 というスレに書き込まれたレスだそうです。

いわゆる厨二病の手本的な恥ずかしい内容として話題になり、コピペして使われるようになったとのこと。

私はどうでもいいと思ったので軽く読んでスルーしましたけど。

にごりり作者の橋本悠先生、絶対にオタクですよね、筋金入りの。

作者がオタクだと情報量が異常なので、奥深いから好きです。

ただ、週刊少年ジャンプで連載中の『 夜桜さんちの大作戦 』くらいになると、情報量がケタ違いなので弊ブログでの記事化は断念しました。

にごりりも情報量ケタ違いですけどねー、私が得意な分野なので牛歩戦術ですが書いています。

余談でした。


リリエル外伝は…

リリエル外伝は…

この世界に見捨てられた俺を救ってくれた

今日まで俺に命を与えてくれたんだ

…だからみんな どうか俺の分まで頼む

最高のコスプレで キサキ先生に伝えてくれ

オタクの圧倒的感謝 !‼

2.5次元の誘惑 7巻:第52話、いざ夏コミですっ! p.88より引用

奥村がリリエルの作者であるキサキ先生に…。

こんな熱いファンが一人でもいてくれたら、世の中のものづくりに携わる人達はもれなく全員、泣いてしまうのでは?

普段ずっと納期や締切に追われ、生きてる意味がわからなくなる時もあったりするわけで。

案外ね、作り手本人には何も伝わっていないことも多いのよ。事務所止まりとかで。

そもそも名前がわからない場合が大半だろうから現実的にはしょうがないかもだけど…

名前がわかる作り手のファンで熱い思いを持っていたら、名指しで書いたほうが本人に届きやすいと思う。


あんたが描いたあんたの漫画…

あんたが描いたあんたの漫画がッッ

俺を幸せにしたんだッッ!‼

2.5次元の誘惑 8巻:第58話、主人公の物語 p.40〜41より引用

この漫画を読んでいて目頭が熱くなった名場面のひとつ。

言った側の心情と、言われた側の心情が、それぞれ自分の人生と重なってしまう人は多分二重三重に入り込んで勝手に泣いてしまうと思います。

これこそが、作り手冥利に尽きる素晴らしいお言葉だと言えよう。

2.5次元の誘惑_公式 2021年1月29日午後10:38のツイート


今 カメラを持っていたら…

今 カメラを持っていたら この表情(かお)を撮るだろうと思った

2.5次元の誘惑 9巻:第65話、漫研on the beach p.22 より引用

私はカメラもやるが(コスプレの撮影では無いです)こんなピンポイントで狙って渾身の一枚を撮影できるような力量ではないので、こういうふうになれたら良いな…という個人的な願望も込めて。

蛇足ですが私の場合、人物撮影の時は高速連写で撮って後で良い表情を選ぶ的な。

それで某コンテストで佳作になりました(ダメな例)

2.5次元の誘惑_公式 2020年11月28日午後0:00のツイート


2次元の天使は勝手に舞い降りて…

2次元の天使は 勝手に舞い降りて来たんじゃない

3次元の女子が降ろしている…

( ※3次元の女子=コスプレイヤー )

2.5次元の誘惑 9巻:第67話、ミリエラの奥 p.60より引用

これは本当にそう思います、名言ですね。

奥村はミリエラの奥に美花莉が見えた気がした際、ミリエラは生きた美花莉がコスプレしているということに気が付く。

そして確信に至ったという場面ですな。

ミリエラに限らず、漫画も現実も不問でそう言い切れる。

そう思うでしょう?


愛は同じ

人を好きなことも

漫画のキャラを好きなことも

動物でも 電車でも

愛は同じだと思います

2.5次元の誘惑 9巻:第68話、美花莉の絶望 p.77より引用

好きな人のことを想う、一途な乙女心がその気持ちを冷静に分析したものかな。

私はそう捉えたけれども、作者の意図は違うかもしれないし、あなたの意見も違うかもしれない。

まあでも、深いよね。

この後に続く、第69話での相手が苦悩する話が私は好きで。

正直なところ、名言として切り取るにしても、どこで切ればいいのかすごく悩む。

この辺の話は深すぎるので興味深いけど、人によっては重いかも。

現時点で言えるのは、女子の友情ってなんか良いなと。


今 好きじゃないから•••

今 好きじゃないからナシ

って考えなくてもいいと思うんだよ

2.5次元の誘惑 9巻:第69話、天使の次元 p.92より引用

不器用な恋愛しか出来ない大人が、苦悩する子供にアドバイスするシーンの名言。

敢えて「 誰が 」とか「 誰に 」なんて私は書かない。

で、これの結論が次に続く。


ゼロから育てる•••

既にある運命や愛情に

気付いたり見つけたりするだけが恋じゃない

ゼロから育てる恋もある

誰かを好きになろうとしていく過程も

恋と読んでいい

2.5次元の誘惑 9巻:第69話、天使の次元 p.95より引用

案外、盲点かな。

まあ私だけかもしれないけれども。

白黒つけるだけが恋じゃないんだなと、なんか今更すぎて自分が愚かしいのだけれども。

好きか嫌いか、付き合うか否か、私はずっとそういう恋しかしてこなかったので刺さった。

まあまあ、あくまでも下手な恋しかしてこなかった私の個人的な感想です。


心はたった一人の•••

心はたった一人の中に生まれない

自分以外の誰かがいて初めて生まれるんだ

2.5次元の誘惑 9巻:第69話、天使の次元 p.98より引用

リリエルは天使だから裏切らないんじゃない

アシュフォードだから

裏切りたくないんだよ

2.5次元の誘惑 9巻:第69話、天使の次元 p.99より引用

深っっ!

漫画を読んだ上での解釈って本当に様々なんだなと思える典型的な見本。

読者のバックグラウンド次第で、こうも変わるのかという。

だから面白いんだけどさ。

この辺の話は、ほぼ全てが名言化している気がするのは、私だけであろうか?

ピックアップする側の人間の、器の大きさがバレてしまう様な気さえするのだか…。


お前の天使は•••

お前の天使は

必ず3次元にもいる

2.5次元の誘惑 9巻:第69話、天使の次元 p.104より引用

一連の話の流れがあったからこその名言。


たとえどんな物事であっても・・

たとえどんな物事であっても

この世界のどこかには必ず

他者の想像も及ばないほど

真剣に向き合っている方がいます

他人事のように仰いますが

貴方の身近に傷つく方がいないと自信を持って言えますか?

その方に代わり

決めつけによる侮辱は

私が許しませんよ

2.5次元の誘惑 9巻:第72話、まーくんとまり姉 p.167〜168より引用

生徒会会長・瀧 翠理が、コスプレをバカにする風紀委員長を諭すかの如く、静かに言い放った名言。

「 〜真剣に向き合っている方がいます 」まででいいかとも思ったけれども、瀧ちゃんの人柄込みで。

これ、もし自分のことを守るために代わりに言ってくれたなら、きっと泣いちゃう。

まあもっとも、この場にリリサたちはいないし、リリサのことをバカにされた訳でもないけれども。


2.5次元の誘惑 コミックス10 〜 12


コスプレを•••

コスプレを

見下したような

言葉を聞いて

悔しかったのです

2.5次元の誘惑 10巻:第73話、コスプレカフェですっ⁉︎ p.23より引用

これのひとつ前、風紀委員長を諭した時の心情をリリサたちに話している場面。

ちゃんと良さを理解しているから、こういうことが言える訳で。

逆に、コスプレをバカにする人はちゃんと理解していないことを知らずに言うんだろうなと。

少し前、私がかつて好きだったバンドの元メンバーが、自分の古巣をコスプレバンドと揶揄したことがあって。

一瞬でその人のことを嫌いになった記憶があります。

それを思い出した。

まあどうでもいい話ですが。

…私たちは普段 制服を

…私たちは普段 制服を着せられています

「こういう人間であれ」と 服に縛られているんです

衣装にはそれぐらいのパワーがあると思ってます

2.5次元の誘惑 10巻:第74話、衣装会議ですっ‼︎ p.35より引用

コスプレは「衣装と私」・・

コスプレは 「衣装と私」という表現だと思うんです

2.5次元の誘惑 10巻:第74話、衣装会議ですっ‼︎ p.36より引用

コスプレは何を着ても・・

コスプレは何を着てもいいんです

自分が望む自分になれる

「これが私だ」と言える私になれるんです

2.5次元の誘惑 10巻:第74話、衣装会議ですっ‼︎ p.37より引用

リリサのコスプレ名言3部作。

一括りにしても良かったのですが、そうすると名言たちの良さがが死ぬので分けました。

最初は制服、この場合は学生服だけれども別に社会人にも当てはまるわけで。

スーツにせよ作業着にせよ事務服にせよ、よくよく考えたら服に縛られているんだな〜って。

次に「コスプレとは何ぞや?」についての解説。

詳細は漫画を読んでほしいのだけれども、この場合は「キャラになりきることを主とした場合」の考え方。

そして「コスプレをしている自分」の存在を開示する派の意見。

これ、現実社会でのレイヤーさんだったら、十中八九この意見の人だろうなって思うわけで。

その場合、四天王・淡雪エリカは違うと思うけど、彼女みたいな人っているのかな?

この漫画の良いところは、登場するコスプレイヤー達が人間として尊敬?なんて言うのがベストなのか分かりませんが、新規の「勘違い野郎」は生まれない、誕生させないようにキッチリと要点は押さえてあるところかな。

何着てもいいし、自分が望む自分になって自己主張ができる。

けれども、作品に泥は塗るなよ。泥を塗るような行いはするなよ。

そういうことに暗につながってくるんだろうなと思いました。

ストイッククールな人、私は詳しく無いのでアレだけれども、たまにいる勘違い系の「 似非デーモン閣下 」は虎の威を借る狐だと思う。

なぜ急に閣下コスプレの人の話になるのかというと、私は聖飢魔IIが好きだったので俗に言う「メイク信者」という聖飢魔IIのコスプレをするファンクラブ会員は今まで沢山見てきていて。

あんな白塗りなのに知り合いの顔は一瞬で判別可能なので、「よくわかるよな、不思議だ」といった内容の風刺4コマ漫画が、PLUMという音楽雑誌に掲載されていたことがあったんです。

そりゃ見慣れていない人にしてみればそうなんだろうなとは思うけど、メイク信者の中身はそれぞれが違うのでそれが白塗り越しにでも分かるんだけれども、たまに、さも自分がデーモン閣下であるかの様な振る舞いをして偉そうにしているヤツがいて。

そうすると、その人の振る舞いは本物のデーモン閣下の顔に泥を塗ることにつながるわけですよ。

知らない人が見たらメイク信者だとは思わないだろうから。

それなのに傍若無人な振る舞いは聖飢魔II自体の看板にも泥を塗ってしまうことにつながるし。

だから今はどうか知らないけれども、その辺の常識を持ち合わせていた大半のメイク信者達はもれなく全員、聖飢魔IIには迷惑をかけないようにして楽しんでいたんです。

聖飢魔IIという作品に泥は塗りたくない、そういう精神。

長くなってしまったけれども、そのコスプレイヤー(メイク信者)としてのプライドというか、大人の嗜みというか、その辺の意識が、リリサの言う「コスプレとは?」につながった気がしたのね。

でもまあ、にごリリの名言が知りたい人に話す内容でもないかとも思ったので、戯言として隔離しておく。


JKが教室で上半身を・・

JKが教室で上半身を小気味よく動かしてる間

オタクは早朝の公園で踊って見てるんです

平成のオタクは全員

『ハレ晴レユカイ』か

『ルカルカ★ナイトフィーバー』

踊れるからな

みんな隠してるだけだぞ

2.5次元の誘惑 10巻:第76話、制服を脱ぎ捨ててp.77より引用

信憑性はともかく、平成オタク全員踊れそうだよなと思ったのでノミネート。

ちなみに子供の頃から◯リキュアのエンディングを完璧に踊れる人は、筋金入りのエリートオタクだそうだ。

ルカルカ★ナイトフィーバーは存在自体知らないけれども、ハレ晴レユカイはみんな結構踊ってたわ。

女子はいいけどオッサンで踊ってる人を見る度にキモかった覚えが。

また、踊ってみた系の始祖と言われている愛川こずえ氏による、人生初の一曲まるまる一人で振りを付けた作品などはキレッキレなのでもはや凄いとしか言いようがない。

そう考えるとさ、踊れるオタクってかっこいいな。

なお残念ながら私は踊れません。

ハレ晴レユカイ harehareyukai(フルダンス 歌詞付き)YouTube動画
【こずえ】ルカルカ★ナイトフィーバーを踊ってみた 公式YouTube動画

精神の黒幕 〜LIBIDO〜という曲 で「右の手はレディを気取る、けれど」という歌詞を聴いた瞬間に、自分の右手の掌を自分に向けた状態で左に向け、直後に顔を左に90度切れ良く向けることが反射的に出来てしまう人は、もれなく全員聖飢魔IIの熱狂的信者。

聖飢魔IIがらみは、そういうお約束事がとても多いので、しれっとやると隠れ信者を効率よく発見できる。

「そういう奴をどうしたらいい?」と問われた場合、

一般的には「 ◯せ!」だけれども、「日本を去れー!」とで迷う人は古参とかさ。

聖飢魔II劇団は、本当に面白かったな。


2.5次元の誘惑 コミックス13 〜 15



2次元と3次元の間・・・

2次元と3次元の間・・・

その余白をどう埋めながら現実にするか

想像するのがコスプレの楽しいところなんです

2.5次元の誘惑 巻:第話、 p. より引用

ものをつくる側の名言ですね。

漫画のコスプレはそう考えると大変というか、作り手の技術やセンスが大切になってきますよね。

努力できるって素晴らしいな。

2.5次元の誘惑_公式 2023年5月5日午前0:00のツイート



2.5次元の誘惑 コミックス16 〜 18

他者を愛さずに生きれば…

他者を愛さずに生きれば この世界は全て敵になる

尖って叩かれて均されて 傷つけて傷つけられて 深い深い闇の底へ堕ちていく

愛していれば良かったんだ

認めることを恐れるな

受け入れることを負けだと思うな

心に愛を宿せ

そうすればいつかその暗闇を抜けて

自分を傷付けてきた世界が 敵に見えていた世界が

本当は美しいものだったと気付く日が来る

2.5次元の誘惑 18巻:第137話、色なき世界 p.40〜41 より引用

これ本当は136話から続くお話のなかで、部分的に引用したものです。

なのでこの名言の前後にもまだ名言は続いているのですが、私が引用した部分がひとかたまりに思えたので結果、区切りました。

この名言は、結構共感できる人いるのでは無いでしょうか?

私は、ああそうだったのかと色々共感できました。

もうちょい早く知りたかったのですが( 自分で気づけ! )

実に深い作品となりました18巻。

今までにも深い内容の話は沢山あり、それこそ各キャラクターごとに1冊物語ができるくらい「 人に歴史あり 」という言葉が端的にこの漫画自体を表して来たのだと思えるのですが、この18巻はもはや特殊。別格。

やっぱりにごリリ好きだなと再認識してしまえるほど、過去一で良作。


他人のセカイで…

他人の視点で自分を生きるな

作るために作れ 自分のために作れ

作る理由はお前が決めるんだ

2.5次元の誘惑 18巻:第138話、何者 p.60 より引用

他人の世界で生きるな

君が やりたいことの話をするときに 他人の名前を出すな

真の望みは自分だけで決めるんだ

自分で掴み取るんだ

2.5次元の誘惑 18巻:第139話、淡雪 p.86 より引用

これは138話〜139話で展開されている山野辺ユキが自戒の念を込めて、未来あるリリサを諭す場面の最初と最後です。

大事なことなので2回言いました。

それすなわち、本当に後悔しているからこそ自分と同じ道をたどるなということで。

経験者にしか語れない、経験者だからこそ語れる名言というか金言。