この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
この記事はで読むことができます。
書名:この世界は不完全すぎる
著者:佐藤真通
発行所:株式会社 講談社
価格:726円〜759円
今なら送料無料
この世界は不完全すぎる 率直な感想
普通の冒険マンガでは無いところが良い。
日頃から細かい性格を暗に揶揄されている私にとっては、自分よりも遥かに細かい神経(というかそれが仕事なんだからしょうがないのだけれども)の主人公に好感を持ってしまう。
そういう点では無意識レベルで主人公を自分だと錯覚しながら読むことができる。
普段から妄想しがちな人にはオススメしたい逸品。
この世界は不完全すぎる この本と出会った経緯
マンガを読まなくなってから世に出回るマンガとの出会い方が分からなくなっていることにふと気付いて。
喫茶店でジャンプやマガジンを読んでも全話がほぼ途中からなのでつまらない。
ドラマの原作がマンガだと知ってもドラマのイメージを崩したくないので読まない。
( まあ本当は原作に手を出すと私の性格上、収拾がつかなくなりガッツリ掘り下げたくなるから。それは避けたい。)
そんな中で何気に読みたくなるマンガが今この世にどれだけ存在するのかを確かめたく、マンガの出版社のサイトなどいろんなネット媒体を徘徊。
表紙や作画が気に入るマンガが見つかると序盤を無料で読み、課金するか否かを判定。
とまあ、おおよそ一般的ではない出会い方を経て本作品に辿り着きました。
邪道ですかね、すみません。
面白いと話題沸騰!「 この世界は不完全すぎる 」その魅力
TVゲームやオンラインゲームをしていた人は特に楽しめるかも。
特にドラゴンクエストなどのRPGで、バグを求めて1コマ1コマ執拗に調査しながら時間を気にせず納得のいくまでやり込む人には是非オススメ。
本作品に共感できる人は往々にしてそんな人、多分ね。
デバッガーとは上記のようなことをもっと掘り下げて執拗に調べ上げて開発者に報告するお仕事。
私のようなちょっと頭のおかしいゲーマー(当時)の比ではないレベルのバグ調査をあらゆる角度から何回も丹念に調べ尽くす根気が無いと務まらないのだろうなと、読みながら都度思った。
ルールや仕様にも精通していないときっと大変だろうし、オンラインゲームに至ってはサービス更新が週刻みだったりもするのできっと大変なんだろうなとか、漫画を読み進めながら過去私が遊んでいた全てのゲームに思いを馳せ、デバッガー達の苦労を妄想し、感謝すらしたくなる謎の感覚にずっと陥るかも。
漫画とは関係なく。
少し前にデバッガーという職業を知り、一瞬でもやってみたくなった私であるが本作品の主人公・羽賀マコトみたいに賢くないので、あの時やらなくて良かったなと。
本当につくづく思う。
ゲームの専門用語も沢山でてくるし、アナログゲームのルール説明とか内容が盛りだくさんすぎるので、面白いなんてもんじゃない。
未完成ゲームのデバッグをめぐる異世界冒険ファンタジーというくくりなので、もう何でもアリ。
ただ個人的には残念なこともいくつか。
- 敵キャラ、特にボスキャラが全然強そうに見えない。
- 序盤のドラゴンは読む人(自分)の心が汚れていると、きっとアレに見える。
- 「ファイブスター物語のモーターヘッド」とか「バスタードのアンスラサクスや竜戦士、ルシファーやサタン」などのようなものを無意識レベルで期待していると絶望的に拍子抜けするかも。
- でも、そういう設定の異世界冒険ファンタジーなので、別にディスっている訳では無い。
- (注:アンスラサクスはエイリアンや邪聖剣ネクロマンサー(PCエンジン)などでお馴染みの、故 H・R・ギーガー氏を彷彿とさせるデザインなので怖い系が苦手な人はむやみに検索しないこと)
でもそれ以外は人間描写もうまいし、目の姿かたちだけで十二分に的確な心理描写が出来ている作者の画力は秀逸。
アマノ君の心理描写が特に好き。
ハガの生真面目すぎる徹底した仕事ぶりはもはや職人だし、すごく好感が持てる。
擬人化された「 AI 」が秩序であり混沌。
色々な AI が席巻する未完成のゲームが舞台の本作品。
NPCとかメタAIとか、知らない専門用語がわんさか出でくるので、それをいちいち調べるのも楽しい。
そもそもメタAIとは何なのか?
ゲーム全体を観測し、ゲーム全体を変化させる人工知能のこと。
なので本作品のキャラクターで言うと、テスラやアルバがやっていることは全てメタAIとしての至極真っ当な役割であると言えよう。
でもアルバは途中から暴走してるし、ハガたちが飛ばされたレイドボスのいるダンジョンは管理すらされていないのでは?とも思えるけれども。
まあ未完成ゲームだからということで。
「 メタ AI 」はゲーム全体を観測し、ゲーム全体を変化させる人工知能である。
研究論文 「 メタ AI 」と「 AI Director 」の歴史的発展 三宅陽一郎、水野勇太、里井大輝 株式会社 スクウェア・エニックス p.1 1.「メタ AI」と「AI Director」形成の背景と歴史 冒頭より引用。
でも、せっかちな人はきっとイライラすると思うので、この漫画は絶対にオススメしない。
そうじゃない、根気よく物事を進められる人や、謎解きが好きな人向けだと思います。
メンタルがやられた人間の異常行動とか怖いけど面白いし、続きが本当に楽しみ。
あと、どうでもいい事ですがニコラとテスラってニコラ・テスラから名前取っています。
ロボとかAIとかメガドライブとか、そういうのが好きな作者らしい発想ですね。
この世界は不完全すぎる 感想・各巻
備忘録も兼ねて、各巻の感想を記す。
各巻、末筆にて新たに登場した主要人物を列記。
この世界は不完全すぎる 1
1話を最後まで読むと、このふか(「この世界は不完全すぎる」の略称 )にきっと興味を持つハズ。
ただの異世界ファンタジーなら巷にあふれているから、向き不向きは1話を読むだけで分かる。
出版元で1話と2話が無料で読めるので、確認してみてください。
No.5でメタAIのテスラから羽賀マコト( 以降:ハガ )に愚かなデバッガー共の排除命令が下る。
新規登場人物
No.1:ニコラ、羽賀マコト
No.2:酒井、隅田
No.4:社長、ナミコさん、黒ちゃん、神さん、鈴木さん
No.5:テスラ
No.6:天野イソラ、ルゥ
- ㈱ 二シマテック:羽賀マコト、ナミコさん、黒ちゃん、神さん、鈴木さん
- ㈱ アソビング:酒井、隅田、社長、天野イソラ
この世界は不完全すぎる 2
No.7 天野イソラ(以降:天野くん)とルゥの話。
個人的に結構好きな内容なので、最期が悲しい。
2巻に限らず全体を通して言えることだが、バグが想定外であることが多々あるので、飽きない。
けれどもこの漫画読みながら事前にバグとかが想定できてしまうゲーマーも恐らく、存在するんだろうな。
ちなみに、バグや裏技などにもコマ下に小さな字で略式説明が書いてあるので、作者の優しさを感じとる事ができる。
またそれが掘り下げる人にとって親切。
No.9以降はハガ達 VS(株)アソビング御一行様による死闘。
3巻に続く。
新規登場人物
No.10:㈱ アソビング・女
No.11:謎の黒騎士
No.13:㈱ アソビング・酒井と女を含めた7人のデバッガー
この世界は不完全すぎる 3
㈱アソビング・7人のデバッガー相手に勝利。
更に予想外の展開ながらも、社長との因縁に決着をつける天野くん。
そして新たなる仲間・アキラを迎え旅を続けるハガ達。
そんな中、ニコラが強力な武器を入手。
謎のデバッガーに改造されたNPC・ゲーデルが次巻、波乱の展開を巻き起こす。
新規登場人物
No.14:㈱ アソビング・加奈
No.17:加賀見アキラ
No.19:ゲーデル
- ㈱ エンタメイション:加賀見アキラ
この世界は不完全すぎる 4
バケモノと化したゲーデル、彼はなぜ変貌したのか?
ヤマナカは何故喋らなくなって佇むのか?
全ての謎が明らかに。
そしてアキラとハガの価値観の違いから一触即発の事態へ?
アキラと熱い抱擁を交わすレン、天野くんに似た容姿のアカネ。
ゲーデルとヤマナカ編が終わり、新たにレン・アカネを含めたサイ公国編がスタート。
ちなみに余談だが、ゲーデルの最期が個人的にはグロいと感じるのでもう二度と見たくはない。
新規登場人物
No.20:ヤマナカ
No.26:レン、アカネ
No.27:アルバ
- ㈱エンタメイション:溝口レン、宮崎アカネ
この世界は不完全すぎる 5
地下迷宮、カジノ、レイドボス「 サイレンス 」に終始。
カジノでは個人的にではあるけれどルール等を読むのが面倒で、読み込まずにサラッと流してしまった。
なにはともあれ、生真面目さが露呈し続けるハガが好き。
新規登場人物
No.30:キノシタ
- ㈱エンタメイション:キノシタ
この世界は不完全すぎる 6
ほぼ6巻丸々ダンジョン。
レイドボス「サイレンス」の第二形態との死闘。
攻撃は地味だがハガの分析力が炸裂!
時折、差し込まれるニコラの話、アキラの正体、レンの一日に密着。
そして…ダンジョン編は続く。
新規登録人物
No.36:サイ公国の城で働く下働きのおばちゃん( NPC )
No.37:スタマウ諸王連合・フェルミ、ウィルソード帝国・ノイマン、リオーノ王国・テラー、( 全員メタAI )
No.42:今永ハルト、秋鹿ユウキ、貝塚ヨシオ
- ㈱エンタメイション:木下マユ、今永ハルト、秋鹿ユウキ、貝塚ヨシオ、
この世界は不完全すぎる 7
ダンジョン生活…一年後。
ハガとマユ、アキラと天野、にわかに漂う甘い雰囲気。
対して財宝に目が眩むアカネ。
ついに地上へと思いきやレンの様子がおかしい。
読み返して初めて気づく、手の光線のズレ。
ニコラ合流、家系ラーメンのハルト、壊れたレン。
そして圧倒的に有能なドゥカ様。
唐突に始まるサウナシーン。
なお個人的な疑問だが、マユは中が曇らないのか?材質が何か気になる( どうでもいい )
レンとアルバにそそのかされNPC化した ㈱エンタメイションの大勢のデバッガー達が、いとあはれ。
この世界は不完全すぎる 8
ニコラが覚醒し、アサシンになった経緯の物語が面白い。
今気付いたが表紙のキャラがニコラだった( 買ってずいぶんと経つのに…節穴か )
レベル依存の武器はドクロ砲で実証済みだから、手にした瞬間なんとなく分かったが、ソレは想像を超えていた。
こういう想定外の仕様はゲーム好きにはたまらない。
やっぱり基本って大事だよな、全てのことに言えるけど、潜在能力を鍛えるのは基本を疎かにしないこと。
それを改めて感じざるを得ない。
ゴーレムがかわいい。
アニメ化で人気出たら、ぬいぐるみ化してほしい( どうでもいい )。
神殿にてハガの石版を操作する謎のデバッガー?に遭遇。
新規登録人物
No.53:ソフィ
No.54:ラグランジュ( 指導官 )、アドリアン、カール、シメオン
No.60:謎のデバッガー?
この世界は不完全すぎる 9
波乱のメインクエスト「 火の神マーデル VS 邪神ロビンソン 」
この戦闘の最中でも一切手抜き無しの姿勢を貫くハガが、もはや圧倒的にかっこいい。
何をやっても中途半端なアカネ、意外と能力高いマユちゃん、ピュアすぎるアキラ、クズ男・レン。
体感型ロボットゲーム「 アイアンバディ 」元ネタはこの漫画の作者・佐藤真通の過去作『 アイアンバディ 』
1巻第一話にロビンソンあり。
邪神ロビンソンは過去作のものよりスリム化し腕を排除した形で、個人的にはこっちのほうが好き。
過去作・アイアンバディのあらすじは、ロボットベンチャーの(有)西真工業の代表が単独で二足歩行するロボット「 ロビンソン 」を開発…とまあロボット開発の青春モノ。
コレを読むと【 このふか 】をより楽しめるかも。( 私はさわりしか読んでいない )
そしてアキラとレン死す。
この世界は不完全すぎる 10
マーデルを倒したハガ一行はアカネとアルバに別れを告げ、ログアウト目指して旅を続けることに。
大型客船で外洋に出るも突如現れたクラーケンに飲まれ、チュートリアルステージに飛ばされる。
そこで同じように飲まれた新たなるデバッガー・マツタニと出会う。
コツコツタイプのマツタニ、考え抜くハガ。
2つの才能が脱出不可能と思われたチュートリアルステージから脱出成功へ。
やっぱりデバッガーはゲーマーとして場数を踏み、都度極める位じゃないと応用が効かないのかもな。
旅の仲間にマツタニを加え、ウィルソード帝国編スタート。
すけべ心を出したマツタニがメインクエストに巻き込まれる…。
新規登場人物
No.71:マツタニ
No.77:帝国軍
- ㈱ナマズ:マツタニ
この世界は不完全すぎる 11
10巻の巻末で登場していた異形の化け物=ゲオルクが、実は大したことなく拍子抜け。
だがしかし、ジンがヤバすぎてドン引き。
ハガのかつての仲間たちの変わり果てた姿には、ショックを受けるかも。
昭和世代なら昔やっていたTV番組( 川口浩の探検隊シリーズ )とかで見た記憶がある、あのグロい物体にまさか令和の漫画で遭遇するとは・・。
そしてナマズ・・。
ジンが11巻の表紙で王冠かぶってのうのうと座る姿に、やや嫌悪。
続きが気になるものの、すごく嫌な1冊。
(11巻:No.78〜No.86)
新規登場人物
No.79:帝の弟・ゲオルク
No.81:ゲオルク(真の姿)、本物の姫(NPC)、ナマズの仲間・神林&ヒカリ、
No.83:ハガの上司・ジン(神林)
この世界は不完全すぎる 12
ジン達に捕まったハガ達は干し首化へ。
だが秘密裏に助けられる。
唐突に現れたイガラシが、敵か味方かとにかく怪しい。
ジンと面識がある様な口調だし、どことなく行動や考え方がハガと似ている。
そんな中、ログアウトの方法を語られる。
ただ、途方も無い内容なので、この漫画が当分は長く連載される予感がした。
一旦イガラシと別れ、移動したハガ達はエミリィとアイザックに出会う。
そしてほぼ無一文だった現状を打開すべくモンスターを倒すクエストを繰り返す。
ボス戦で瀕死になり、儲けたはずの金貨が盗まれる。
この巻はこんな感じだが、ハガ達のお人よしっぷりが際立つ。
それは12巻の表紙からも容易にわかりそうなもの。
個人的にはマユちゃんの乙女心が、とてもよく分かる。
爬虫類が嫌いな人には苦痛、私も分かる。
リザードマンに戻ったら気持ち悪いから、ゲームの中ではあのままで良い。
イガラシの種族が何なのか謎すぎる。
ジジイすぎる割に動けるし、頭を垂れるのに一々変な姿勢だし、謎。
トータルで考えて、この巻は「 閑話休題 」って感じがした。
ちなみに13巻はグッと面白くなるよ。
新規登場人物
No.88:イガラシ
No.91:エミリィ、アイザック(反転文字には対応できませんでした、悪しからず)
このふかテレビアニメ放送中、国内最大級のアニメ見放題作品数!【dアニメストア】31日間無料、月額550円。
この世界は不完全すぎる 13
No.96:トレジャーハンター
アイザック&エミリィの正体が明らかに!
それはまさに想定外。
彼らの行動は、ストーリー的には新展開なので面白くなってきた。
No.97:災厄の大穴①
夜更けにテスラが向かった先は、リオーノ国のメタAI・テラーの館。
真面目なテスラはテラーが何を考えているのか意見を聞きに来たのだが、徒労に終わる。
その後、メインクエスト「 災厄の大穴 」が始まるも前途多難な気配が…。
No.98:災厄の大穴②
大穴をどうにかするため霊獣による封印的な結界のエフェクトが施されていた。
しかしながらエフェクトの力が強力すぎて全く近づけないハガ達。
ふとハガが策をひらめく。
ちょっと強引ながらエフェクトを無視して近づこうとするハガは一体どうなるのか?
No.99:災厄の大穴③
望遠鏡越しに見るハガの姿が粗い3Dポリゴン化に変わり、慌てる天野くん達。
だがハガは慌てるどころかバグを心配するも、今はどうでもいいと天野くんに諭される。
エフェクトの中心に到達し、宮廷魔術師たち(3Dポリゴン)に出迎えられる。
そこで災厄の大穴とは何なのか、霊獣による結界を張るに至った経緯、結界があと1週間もたないことを知らされる。
クエストの詳細を知ったハガは、天野くん達との相談を経て一旦、結界の外に戻ることに。
戻る途中、ハガを後ろから追いかける謎の3Dポリゴンが。
NPCかと思いきや、意外なプレイヤーであった。
【 筆者注釈:3Dポリゴンとは、20世紀末にSEGAサターン・プレイステーション1などで人気を博したバーチャロンなどのカクカクした3Dキャラ。本作のはそれよりももっと粗い、例えるならLEGOブロックの人物キャラ )】
No.100:災厄の大穴④
結界エフェクト内での出来事を語り、身動きが取れなくなった弟を助けるよう懇願するも、逆に尋問される羽目に。
ハガ達がジンの仲間でないことを確認し、これまでの悪行ざんまいを詫びる。
そして明かされる、ジン達による地獄の所業・・。
どんどん面白くなってくる。
No.101:プロジェクトレンズ①
エミリィこと関ヤマトが語る、株式会社プロジェクトレンズ時代の回想。
みんな真面目でポジティブ、とても良いチームとしてまとまっていき、その中にはジンもいた。
ある夜、仲間の一人がベース基地内で惨殺される。
犯人は一体?
話の途中まではまともな人間が揃った良い会社のイメージだったが、ジンの悪行を知っているからか憶測でモノを考えてしまう自分がいる。
残業してサイコロ1000回振るのもどうかと思うけど、この章でモンスター・ジン誕生秘話が明かされるのかな?
No.102:プロジェクトレンズ②
急展開。
めちゃくちゃ面白い展開なので早く続きが読みたーい!!!!
でもこれ察するにジン?
No.103:プロジェクトレンズ③
ジンは現時点では関係なさそう。
それよりもプロジェクトレンズのみんなが、カオスな展開に。
ユウが血まみれで実践しているが、お前それ腹側だろ。
向きは関係なかった。
気のせいか、グロ展開していきそう・・。
新規登場人物
この世界は不完全すぎる コミックス化していない 各話・感想
やはりコミックスの新刊を待つ間がとても長く感じるので、コミックス化していない話の感想を。
コミックDAYSは期間限定で最新話が無料化するのでオススメです。
とはいえ、今はずいぶんとコミックスとの差が開いてますけど。
個人的には読める時に迷わず読んでおき、コミックスであとから補完が良さげ。
10巻発売当初は11巻発売まで読まないつもりでいたけれど、最近思うんですよ。
11巻発売直後って最新話とはかなり遅れているんだろうなって。
10巻が10月発売なので11巻は4月かな?と。
今すでに後悔しているんです、あの時無料公開中に途中からでもいいから読めば良かったなと。
( 今現在、つながりました。)
どうせならタダで読みたいですもんね、富豪じゃない限りあまりお金はかけたくないし。
あなたにはこんな後悔はしてほしくありません!
出版元( 公式 )と作者がタダで読んでいいと期間限定で公開しているのだから、ありがたく読みましょう。
貼っておきますね。
( 2024年8月13日現在、No.1〜No.20・No.105、No.106が無料 )
No.104:プロジェクトレンズ④
そもそもヒデに死霊魔法を試したのは誰なのか、それは未だ謎のまま。
だがその後、混乱に乗じて柴田を殺し西田に死霊魔法を試したのはユウ。
その横で錯乱する谷山と、その様子を目の当たりにするヤマトとタカシ。
ユウにバレずに抜け出そうとするも見つかり戦闘になり佐藤と志村も加勢。
ユウはジンにゲーム世界からの脱出方法を聞かされ実行していたとのこと。
何故それをジンが知っているのか?
だとするとヒデの体を使ってゲートを開いたのはジン?
そしてヒデのゲートを偶然ながらも再び開き、中を確認していたケンはあわよくば脱出できたかもしれないのか?
ケンは結果的に引き戻そうとしたタカシによって絶命したけど・・
死霊魔法によって開いたゲートで脱出とか、胡散臭いとしか思えないのは気のせいか?
引きづりだそうとすると切断されてしまうが、もし仮に自分の意思で出入りするのは問題ないとするならば、ジンはゲートの向こうで何を得たのか?
何かを知ってしまったから暴君化したのか?
憶測が憶測を呼ぶ展開。
No.105:プロジェクトレンズ⑤
諸悪の根源、ジンでした。
死霊魔法の種明かしは、何とも言えないひどい話。
てかジンやばすぎ。
なんか思ったんだけど、いらない人間とか選別とかって開発者側の言い分なのかな〜って。
普通に考えたら一年以上もゲーム世界から抜け出せない人間が同時に沢山いる現状って、単純に事件だし。
いらない人間のくだりは、リアル世界での話なのかもしれないけれども、こんなゲーム発売不可だろって思うよね。
脱出の可能性のためにデバッカー達がデバック作業するのはいいけれど、もういっその事お蔵入りで良いんじゃね?
そう開発者側だったら思うかも。
まあ完全に仮説だけれどもなんでもアリなゲームなのだから、ジンの中身が途中で開発側に乗っ取られてるとか。
ゲーム自体を無かったことにしたいから・・選別なのかなとか?
ジンの相棒・謎女も、開発側が急遽作ったキャラで、乗っ取ったジンと共に画面の向こう側から操作してるのかな?とかさ。
そんなことを考えてしまう位、今回の話はひどい内容だった気がする。
そうするとこの漫画のラストは開発側が警察にとっ捕まって裁判沙汰とかかな〜??
なんて。
眩しい設定は良いと思うけど、直前の半開き状態の時は見えてなかったのかとかしばらく悩んだw
No.106:霊獣の祭壇①
なんじゃアレ???
アレのせいで今までの話が全部フッ飛んだぞ。
もう本当にこの漫画、めちゃくちゃ。
ついさっきまでジンがどうとか開発者側がどうのこうのとか、私すごく真面目に考えてたんですけどぉー?
いきなりあんなの召喚しやがって、おのれ作者め・・。
展開が全く読めなくなった。
No.107:霊獣の祭壇②
謎の敵キャラに関してはハガたちがツッコミを入れてくれたので、私からは何も言うまい。
そして霊獣の祭壇編も終わったようで、一行はタカシ救出のため先を急ぐのであった。
No.108:霊獣の祭壇③
4本ある柱のうち1本の破壊が前回終わっただけで、今回残りの柱編でした。
失礼しました。
でも雑に数コマで終わったので描く意味あったのかな?
それはさておき、ヤバめの敵が出てきた。
そして・・お久しぶりの奴が登場。
No.109:いしのなかにいた
かつての敵が空蝉状態で目の前に現れたとき、ハガみたいなお人好しは助けようとしちゃうのがどうにも理解不能。
そんなの放っておけよと思う私は冷たいのか・・。
何回読んでもイマイチな感想しか思いつかない、なんかよくわからない回。
No.110:ンダイの村①
お荷物状態の隅田を連れたハガとアマノ組と、ニコラ・マユ・ヤマト組の二手に別れて冒険を続けることに。
でもまあ隅田って強いし飛距離も異常だし、使えるっちゃ使えるよな。
案外おかしくなったフリをしているだけかもしれないしな。
No.111:ンダイの村②
隅田を連れたハガたちはオリハルコン入手の旅へ。
街を出ようにも出られず、そのまま流砂に飲まれる。
その様子を眺める変なやつ。(見た目:クリュサオルのクリシュナ(聖闘士星矢)or ダルシム(ストリートファイターII)
なんかよく分からんまま。
No.112:囚われの三人
流砂に飲まれた先が地下牢?なのはちょっとツッコミを入れたくなる。
あの金網どうやってすり抜けた?
隅田がいない。
猫吸いしまくるダルシム(仮)が猫たちに命令を下してハガたちを陥れる。
だがしかしハガたちもバカじゃないのであっさり抜け出す。
その道中、牛カニ(仮)と戦闘する隅田を発見。
そしてその様子を上から眺めるダルシム(仮)。
デバックストーンのことを知っている様子から、デバッガーで過去に隅田から酷い目にあわされ積年の恨みを晴らすかのご様子。
ダルシム(仮)の名前と属性が気になる。
No.113:カニ道楽
ダルシム(仮)さらしを巻いていることに気づく、女か?
それにしても面白い展開になってきた、かなり面白い。
デバッガーのようだが未だ謎多し。
隅田の会社((株)アソビング )の連中をアホ呼ばわりしているだけでなく、アマノくんもフルネームで知っている辺り、過去に何かあったか開発の人かもな?
知らんけど。