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書名:マンガでよくわかる 自分を操る超集中力
著者:メンタリストDaiGo
シナリオ・構成:今谷鉄柱事務所
作画:新津タカヒト
出版社:株式会社かんき出版
出版年:2018年1月5日
価格:1300円(税別)
もはや集中力は、最短・最速で身につくスキルです
今の私には、人よりも速く効率的に本を読み、多くのことを吸収し、それを活かした仕事でも大きな成果を上げている、そんな自信があります。
手に入れた今のポジションは「すべて集中力のおかげ」と言っても過言ではないでしょう。
かつての私が集中力をつくり出すために費やした試行錯誤の日々が、無駄だったとは思いません。しかし、本書を手にとられたあなたには「最短ルート」が用意されています。
幸いなことに、優秀な科学者たちが、すでに集中力についてのたくさんの研究結果を発表してくれているからです。
集中力は持って生まれた才能ではありません。誰もがトレーニングによって集中力をコントロールすることができるのです。
マンガでよくわかる 自分を操る超集中力 まえがき(P.4~5)より引用
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率直な感想
忙しく会社員として働きながら漫画家の夢を追いかける主人公・吉岡めぐみが本書に出会い、徐々に集中力をコントロールしていくストーリーで、なんとなく主人公と私自身を重ねながら読んでいた。
本業と副業をやりくりするというのは、なかなか大変である。
ダメな状態の主人公の姿を見た時「あ、私だ。」そう思った瞬間から内容がすんなり頭に入っていく・・そんな錯覚におそわれた。
本書は、ダメな主人公の姿を自分と重ねられる人には、おすすめ。
てっとり早く集中力を身につけたい、そういう人のための本である。

【目次】
まえがき
第1章 集中力を自在に操る3つのルール
第2章 高い集中力を生み出す4つのエンジン
第3章 疲れをリセットする3つの回復法
第4章 集中力を自動でつくり出す3つの時間帯
【著者】メンタリストDaiGo (めんたりすと・だいご)
人の心を読み、操る技術 ” メンタリズム ” を駆使する日本唯一のメンタリスト。テレビ番組への出演多数。外資系企業の研修やコンサル、遺伝子解析企業の顧問、大学の特任教授なども務めている。
主な著書は、『人を操る禁断の文章術』(かんき出版)、『一瞬でYESを引き出す 心理戦略。』(ダイヤモンド社)、『限りなく黒に近いグレーな心理術』(青春出版社)、『ポジティブ・チェンジ』(日本文芸社)ほか。著書累計で200万部を超える。
本書は、自分を操る「行動と集中力の絶対法則」を、著者が初めて明らかにした『自分を操る超集中力』(かんき出版)のマンガ版。
【シナリオ・構成】今谷鉄柱事務所 (いまたにてっちゅうじむしょ)
本宮ひろ志氏、三田紀房氏、平松伸二氏などのアシスタントを経てデビュー。著書に、織田裕二氏による主演映画にもなった『県庁の星①〜④』(小学館)の漫画版や『お受験の星①〜④』(小学館)、人気作家本田健氏のベストセラー『ユダヤ人大富豪』(大和書房)シリーズの漫画版、『マンガ 世界の偉人』(シリーズ⑤の「ガウディ」・朝日新聞出版)、『うつ病の認知行動療法』(大野裕氏との共著・きずな出版)、『マンガでわかる 仕事もプライベートもうまくいく感情のしくみ』(城ノ石ゆかり氏との共著・実業之日本社)などがあり、国内・海外を合わせて累計発行部数は76万部を超える。
【作画】新津タカヒト(にいつ・たかひと)
山梨県南アルプス市出身。今谷鉄柱事務所に所属。漫画の背景やバック処理から人物のペン入れまでを担当。ビジネス漫画では多くの作品で作画のすべてを担当している。
この本と出会った経緯
本業で毎日疲れ果て、帰宅後仮眠を取ったのち深夜に起床してブログを書くための作業全般をしていた私が、集中力の維持にすごく困っていた為、サクッと集中力を高めたいが為に探して出会う。
マンガ版を手にしたのは、読書は読書でブログ記事用などの為に常にしているので、それとは別に即効性を求め、とにかく一刻も早く「集中力というスキルを高めたい」ということで、活字版を読む気にはならなかったから。
マンガ版、あなどるなかれ
要点は活字であるがマンガの後で解説文という構成なので、マンガで既にイメージはできている分、容易に理解できるようになっている。
集中力に関しては、とりあえず本書だけでよいのではないかと思える。
まず、集中力の高い人はどうしているのかということも織り交ぜながら、ウィルパワーなる脳に備わる機能を上手に操る方法を明示している。
なので、本書をお手本にして行動していけば、集中力がつくような仕組みになっている。
尚、本書ではウィルパワーは有限だと解説されているが、最新の研究で無限説が発表されている。
これは本書が発売された当時は有限だと言われていただけなので、DaiGo氏が悪い訳ではない。
ウィルパワーが無限に存在するにしても、集中力をつけるためにはやはり、本書の内容を一つずつ実践していくのが最良であろう。
なぜなら、DaiGo氏を含め集中力の高い人が常日頃、実践していることだから。
マンガ版とはいえ、中身は非常に濃密である。